王道の節約術として人気のふるさと納税。仲介サイトによるポイント付与は今年9月で終了してしまうため、まだの人は今月中に済ませよう。
ふるさと納税は翌年払う住民税と所得税を前払いし、2,000円だけの自己負担で返礼品がもらえるふるさと納税。楽天市場などで買えばポイントも付与されるため、王道のおトク術として市場が拡大の一途を辿ってきた。しかし2025年6月、総務省より、2025年10月1日からふるさと納税の仲介サイトによるポイント付与が禁止されることが発表された。
世間の事情はさまざまあれど、一個人の視点においては、今年はポイントがもらえるうちに寄付しておいた方がよいのは間違いない。ふるさと納税はこれまで、楽天などの仲介サイトのポイント還元との合わせ技で、多くの日本国民にとって強力なおトク術となっていた。総務省などは、本来のふるさと納税、すなわち応援したい自治体への寄付という趣旨から外れた、いわば不健全な盛り上がりを好ましくないと見ていた。それが今回の制度改正につながったわけだ。
そんなわけで、今年も返礼品の内容で悩んでいるあなたのため、俺が独自基準を用いて、ランキング形式で3つの厳選した。例年より短い時間で寄付先を選ばないといけない中で、これを選んでおけば間違いないと自信を持っておすすめできるものになっているので、ぜひ結論だけでも見ていってほしい。
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ふるさと納税を有効活用するための基準
おトク術としてふるさと納税を最大限活用するため、次の基準を全てクリアする返礼品を選ぼう。この記事で紹介する返礼品は全てこの基準に当てはまるものをチョイスしている。
- 長期保存が可能なもの
- ふるさと納税制度が無かったとしても必要なもの
- あなたの控除上限額以内のもの
なお、控除上限額は所得や扶養の状況などによって毎年変動するので、今年の自分の控除上限額をまだ把握できていない人は、シミュレーションを活用して調べてみよう。
第3位:秋田県秋田市 スコッティ ティッシュペーパー
まず、第3位はティッシュペーパー。
ティッシュは生活必需品。これに疑念を抱く人はいないだろう。いったい1年に何箱消費しているだろうか。花粉症で鼻をかむのも、こぼした醤油を拭くのも、何もかもティッシュ、ティッシュだ。俺は20世紀最大の人類の発明はティッシュだと考えている。異論は受け付けない。
どうせ消費し続けるのだから、寄付を通じて大量に手に入れ、買い物の手間を減らしたほうが良いに決まっている。保管しておけば、急に切らす心配もない。
30箱で13,500円、60箱で寄付額は21,000円。最初に紹介した「ふるさと納税を有効活用するための基準」を満たしている。
- 長期保存が可能なもの →ぜんぜん問題なし
- ふるさと納税制度が無かったとしても必要なもの →日用品として必須
- あなたの控除上限額以内のもの →年収が300万円以上の方であれば、多くの人が控除上限額以内になるはず
第2位:福岡県飯塚市 冷凍デミソースハンバーグ(10個 or 20個 選択可)
第2位は、福岡県飯塚市の冷凍デミソースハンバーグ。
これは俺が4年連続で寄付先に選んでいる、俺的ロングセラーの逸品だ。仕事で帰りが遅くなる日が続いても、主菜にこれがあれば解凍してすぐ食べられるため、本当に助かる。ソースの量もたっぷりで、味も申し分なく美味しい。
寄付額は10個セットの場合は10,000円、20個セットの場合は16,000円。年収が300万円以上の方であれば、多くの人が控除上限額以内になるはずだ。この冷凍ハンバーグも、「ふるさと納税を有効活用するための基準」を満たしている。
- 長期保存が可能なもの →冷凍庫で長期保存が可能
- ふるさと納税制度が無かったとしても必要なもの →食事は毎日必要。手軽調理できるので、献立に組み込みやすい
- あなたの控除上限額以内のもの →10,000円と16,000円で選択可能。年収が300万円以上の方であれば、多くの人が控除上限額以内になるはず
第1位:茨城県つくばみらい市 ご当地米(コシヒカリなど 内容選択可)
最後に堂々の1位は、茨城県つくばみらい市のご当地米。
ふるさと納税の返礼品として最も優秀なのは、品種、内容量、出荷時期の内容について、カスタマイズが効くという点だ。
寄付者のカスタムに応じて、1,000円〜72,000円の間で寄付額を調整することができる。だから、どんな所得帯の方にもおすすめの寄付先なのだ。
選択項目と選択肢は次のとおり。
| 選択項目 | 選択肢 |
|---|---|
| 品種 | ・品種おまかせ(新米受付中) ・即納コシヒカリ |
| 内容量 | ・150g(1,000円ポッキリ) ・5kg(5kg×1袋) ・10kg(5kg×2袋) ・15kg(5kg×3袋) ・【定期便】5kg×3回 ・【定期便】10kg×3回 |
| 出荷時期 | <品種おまかせの場合> ・10月下旬出荷 ・10月・11月・12月定期便 <即納コシヒカリの場合> ・最短翌日出荷 ・入金確認後、約1週間程度で出荷 |
また、即納の場合はコシヒカリとなり、品種おまかせの場合も、これらのメジャーな品種から送られてくるため、安心できる。
- コシヒカリ
- ミルキークイーン
- ゆめひたち
- にじのきらめき
- ふくまる
- あきたこまち
- ひとめぼれ
コメについても、「ふるさと納税を有効活用するための基準」をしっかり満たしているため、迷ったらこれで間違いなし。
- 長期保存が可能なもの →コメは常温で長期保存が可能
- ふるさと納税制度が無かったとしても必要なもの →コメは主食として欠かせないもの
- あなたの控除上限額以内のもの →1,000円〜7,2000円で調整可能なため、幅広い所得帯の方におすすめできる
何より、米の価格上昇が社会問題となっている今、ふるさと納税という形で美味しいお米を手に入れつつ、節約もできるということは、一石二鳥でQOL向上に繋げることができる。
まとめ
ふるさと納税は、実質2,000円の負担で生活必需品や贅沢品を手に入れられるおトク術。しかしながら仲介サイトのポイント還元が今年(2025年)9月末で終了するため、ポイント還元との合わせ技ができるのは、今年の寄付が最後。
この記事では、「ティッシュペーパー」「冷凍ハンバーグ」「ご当地米」は、長期保存ができて必ず消費するものばかりで、控除上限に合わせて選びやすいものを厳選して紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。



