「ドラム式がいいって、みんな言うけど……。本当にそんなに違うの?」
そんなふうに思ったこと、ないだろうか?
まこなり社長などに端を発し、インフルエンサーや有名人がこぞって「生活が変わる」「人生が変わる」と絶賛している。QOLの第一人者として世界中に名を馳せている超絶スーパー有名QOL系インフルエンサーの俺にとっても、ドラム式乾燥洗濯機はまさに「QOLアップの象徴」的なアイテムであって、QOLOG(このブログ)のヘッダー画像にまでしている始末。
そういう発信を見て、少し気にはなる。だけど価格も高いし、今の縦型洗濯機が壊れてるわけでもない…。だから、なかなか踏み出せずにいる。
でも、もし「ただの家電の買い替え」ではなく、「毎日の家事ストレスから解放される鍵」だとしたらどうだろう。この記事では、そんなモヤモヤを抱えるあなたに向けて、ドラム式乾燥洗濯機がどうQOL(生活の質)を引き上げるのか、実体験に基づいて掘り下げていく。
ちなみにQOLという言葉への理解については、別記事で解説しているので、気になったら読んでみてほしい。
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洗濯という家事には、「無駄な時間」がかなり潜んでいて、あなたの自由な時間を密かに奪っていることを、まずは認識してほしい。その上で、洗濯から乾燥まで一気通貫でできてしまうドラム式乾燥洗濯機を購入することで、あなたの生活の質を向上させるという理由が2つある。それが次のとおり。
- 「洗濯物を乾かす」ことに振り回されない生活が手に入る
- シンプルライフを加速させる
そして、ドラム式を買う場合、絶対に押さえておきたい基準は、次の3つだ。
- ヒートポンプ式であること
- 洗剤自動投入機能があること
- ドアの開きが自宅の間取りと合っていること
加えて予算に余裕があるなら、フィルター自動洗浄や温水洗浄があるものにしたらいいと思う。ドラム式を買いたいのだけど、どれを買ったらいいかわからないという人には、おすすめの商品を最後に紹介しているので、参考にしてほしい。俺が実際に購入したモデルであり、とても満足している商品だ。
【はじめに】洗濯に潜む「無駄な時間」を認識しよう
洗濯という家事は、実はかなり工程が多くて、想像より時間も手間もかかっている。特にその原因は「干す」という工程にあり、「干すことを意識しなきゃいけない時間」という雑念も含めれば、かなりの生産性低下を招いている。

洗濯はただ洗って干すだけじゃない。実際は、
- 洗濯機を回す
- 洗濯物を取り出す
- 一枚一枚広げて干す
- 天気や時間を気にする
- 取り込むタイミングを逃さないようにする
- 部屋干しのスペースを確保する
- 雨や湿気、花粉の予報に気を揉む
と、地味に工程が多い。そしてこの「干す・取り込む」という作業に、毎回10〜20分は使っている。
一説には、日本人が洗濯に使う時間は週あたり約280分(約4時間40分)であり、これは、乾燥まで機械化されているアメリカの2倍以上とも言われている。
つまり、俺たちは洗濯にものすごい時間と手間をかけて生きている。そのことに、案外気づいていないだけだったのだ。
さらに、干す時間そのものだけでなく、「干すことを意識しなきゃいけない時間」もある。天気を確認し、風が強ければ部屋干しに切り替え、外出前に取り込めるか逆算する。そんな細かな判断の積み重ねが、日常の“雑念”を増やしている。
【ドラム式がQOLを上げる理由1】「洗濯物を乾かす」ことに振り回されない生活が手に入る
ドラム式乾燥洗濯機は、手間や気にすることが多くて面倒な「干す」をいう工程をまるっと消し去ってくれる。しかも、フワフワで生乾き臭なしの、とても良い状態で仕上げてくれる。屋外に干す必要もなくなり、雨や花粉などのどうしようもない気象を気にする必要もなくなるのでQOLが格段に上がるのだ。

ドラム式乾燥洗濯機は「干す」を消し去る
ドラム式乾燥洗濯機の最大の武器。それは、「干す」という作業をこの世から消してくれるところ。ボタンを押して放っておけば、洗濯も乾燥も全部勝手に終わってる。もう天気を気にする必要もないし、取り込むタイミングを逃す不安もない。
俺もドラム式を購入して、「洗濯って、こんなに楽になるんだ…」「『干さなきゃ』がなくなって、生活のテンポが全然違う」と率直に感じている。実際、毎日の“干す時間”を削ることで、1日15分、週で約2時間の時短になるという試算もある。浮いた時間をどう使うかはあなた次第だけど、間違いなくQOLは上がる。
さらに、子どもがいる家庭や共働き世帯にとっては、この効果はさらに大きい。朝の登園・通勤ラッシュの合間に干す作業をしなくていい。夜に干して翌朝取り込む、という動線を組む必要もない。洗濯に縛られない暮らしが手に入る。
ドラム式による乾燥仕上げは、フワフワ&生乾きなし
技術進歩により乾燥技術が向上したことにより、ドラム式乾燥洗濯機による乾燥の仕上がりはかなり良い。
「ドラム式を買えば乾燥までできるのは当然知っている。しかし問題はその仕上がりの良し悪しだろ」と考え、足踏みしている人は多い。俺もじつは買う前は母に止められ、足踏みしてたんだ。「乾燥機って、服が縮む」「乾燥後ゴワゴワになる」。昔の乾燥機を使って失敗した経験がある人ほど、そう思うだろう。でも、今のドラム式は違う。
- 低温乾燥モード
- ヒートポンプ技術
- シワを抑える自動ふんわり機能
など、衣類に優しい機能が詰まっていて、むしろタオルはふわっふわ、下着もやさしく仕上がる。さらに、生乾き臭の心配もなし。部屋干し臭や雑菌の発生を気にせず、清潔で気持ちいい洗濯物が手に入る。この快適さを味わったら、もう元には戻れない。
実際、俺自身も使ってみて一番驚いたのは“肌触り”だった。洗い立てのタオルがホテル仕様のようにふんわりしていて、風呂上がりがちょっとした楽しみになる。これって意外と大きい。
雨や花粉を気にしなくてよくなる

さらに、洗濯物の乾燥が天気に左右されなくなり、「コントロールできるもの」になるのが、QOLアップにとても良い影響を与えるんだ。
また、衣類の乾きムラや湿り残りもない。冬場や梅雨でもカラッと乾くので、洗濯に「気候リスク」がなくなるのもありがたい。「今日雨が降るかもしれない」という不確定要素を意識するのは、すごくしんどい。
人間、「自分ではどうしようもないこと」から受けるストレスはかなり大きいため、QOLを上げるためには、積極的に排除すべきものなのだ。洗濯物乾燥を委ねるのを、気象からドラム式乾燥洗濯機に変えることで、「コントロールできるもの」になるのが、とっても大きなメリットなんだ。
【ドラム式がQOLを上げる理由2】シンプルライフを加速させる
ドラム式はシンプルライフにおいて最も重要な「やらない」と、その次に大事な「持たない」の両方を後押ししてくれる。それにより、生産性と心の余裕が生まれ、「家事をマネジメント」することのハードルが下がる。ドラム式を購入してそういった変化を体感することで、他の家事を含めて、生活全体を見直し、ブラッシュアップしようという考え方、判断軸を自分の中で育てることにも繋がるんだ。

ドラム式は「やらない」と「持たない」の両方を後押ししてくれる
ドラム式導入のもう一つの大きな効果は、生活空間のミニマル化だ。 ドラム式は「やらない」と「持たない」を同時にサポートしてくれる。部屋がスッキリし、動線もシンプルになる。
前提として、シンプルライフを志向するなら、「持たない」より先に「やらない」が重要。本当に必要がなくなって初めて、「モノを手放す」ことに着手できる。
最近こそ下火になってきたが、少し前にミニマリストが流行した。「所有しないことによる解放」を目指す考え方だが、やはり現実的には「持たない」ことによって発生するストレスも多くて、QOLが向上するとは言い難く、正直おすすめはしたくない。そんな現実があり、最近は目指す人や発信する人が減ってきた印象がある。つまり、「持たない」には限界があるということだ。
だから、そこの手段と目的を間違えてはいけない。まずは、「やらない」が大事。ドラム式は「洗濯物を干さない」を実現してくれた。洗濯物を「干さない」暮らしは、QOL向上の理に非常に適っており、シンプルライフの王道と言えるのだ。

それに加えてドラム式は「持たない」こともサポートしてくれる。
- 部屋干し用のハンガーラック不要
- ピンチハンガーや大量の洗濯ばさみも不要
- ベランダの物干しスペースも使わなくて済む
- 室内干し用の除湿機や扇風機も減らせる
これらは本当に必要がなくなるから、手放すことができるのだ。部屋が片付き、生活の動線がスムーズになると、思考もクリアになる。家の中の“ちょっとしたストレス”が減ることで、暮らしの質は一段階引き上がる。
ドラム式は、生産性と心の余裕を生む最高の家電になる
家電は、ただ便利になるための道具じゃない。人生のリズムを整え、心の余裕を生む装置だと考えた方がいい。
- 朝に「洗濯干す時間がない」と焦ることもない。
- 夜に「干さなきゃ」と憂鬱になることもない。
洗濯という家事から“拘束時間”を減らすだけで、生活のテンポが驚くほど滑らかになる。結果として、仕事に集中できたり、家族との時間が増えたり、自分の趣味に没頭できたりと、目に見えない豊かさが増えていく。

QOLとは、こういう「見えない快適さ」の積み重ねでもある。さらに、夜遅くに帰宅したとき、ドラム式なら「とりあえず放り込んでおけば明日には終わってる」という安心感がある。休日の朝に洗濯でバタバタしない。時間の使い方が、自分主導になる。
「家事に追われている」のではなく、「家事をマネジメントする側になる」。この感覚は、小さいようでかなり大きい。
ドラム式の購入は、暮らし全体を見直す最初の一歩になる
ドラム式乾燥洗濯機は、確かに高い。10万円以上する買い物に「躊躇する気持ち」がでる。俺も何年もの間そうだった。でも、QOLを本気で上げたいなら、何にお金と時間を使うかの判断軸を変える必要がある。
- 1日15分の「干す時間」を買う
- 天気に縛られない自由を買う
- 家事が原因でイライラしない暮らしを買う
これらすべてが、ドラム式がもたらす「見えない価値」だ。しかも、最近は高性能でありながら10万円台前半のモデルも増えてきた。中古や型落ちも視野に入れれば、以前よりはるかに手が届きやすくなっている。

「いつかは買いたい」と思い続けているなら、今がその“いつか”かもしれない。家電は、生活を変える装置だ。暮らしの満足度を根本から底上げする投資として、ドラム式乾燥洗濯機は、間違いなくその筆頭に入る。
そして何より、毎日繰り返す家事こそ、暮らし、QOLの「地盤」だ。その基礎がラクになれば、家全体がぐっと快適になる。ドラム式乾燥洗濯機は、その最も有力な切り札のひとつだ。
どんなドラム式洗濯乾燥機を選ぶべきか
絶対に外せない3つの基準
とはいえ、「どのドラム式を買えばいいのかわからない」という人も多いはずだ。選び方を間違えると、せっかくの時短や快適さを十分に得られないこともある。
俺が選ぶときに重視しているポイントは、次の3つ。この3つは譲れない。
- ヒートポンプ式であること
電気代の安さ、衣類への優しさ、仕上がりの柔らかさ。どれを取ってもヒートポンプ式がベスト。ヒーター式よりも省エネで、長く使うほど差が出る。 - 洗剤自動投入機能があること
毎回の計量の手間を省けるだけでなく、洗剤の使い過ぎやムラを防げる。つまり、いつでも最適な仕上がりを自動で再現してくれる。 - ドアの開きが自宅の間取りと合っていること
意外と見落としがちだが、これが地味に重要。設置場所の左右どちらに壁があるかで、ドアの開き方を間違えると、使い勝手が一気に悪くなる。
さらに、もし予算に余裕があるなら、次の2つも検討するといい。
- フィルター自動掃除機能:お手入れの頻度が減り、メンテナンス性が段違いに向上する。
- 温水洗浄機能:皮脂汚れや臭いの原因をしっかり落とせる。特にタオルや運動着をよく洗う人にはおすすめ。
これらを満たすモデルは価格が高めだが、長く使うことを考えれば、日々の快適さと時短効果の積み重ねで十分に元は取れる。「暮らしを変える投資」として、十分なリターンを得られるだろう。
迷っている人には東芝のZABOONがオススメ
最後に、実際に俺が購入した機種を紹介する。俺が買ったのは東芝 ZABOON「TW-127XP4L」。

選定基準として掲げていた
- ヒートポンプ式であること
- 洗剤の自動投入機能があること
- ドアの開きが自宅の間取りと合っていること(左右選択可)
この3点をすべて満たすモデル。12 kgの洗濯容量、7 kgの乾燥容量で「まとめ洗い・乾燥」対応量も十分。ヒートポンプによる低温風乾燥で衣類へのダメージを抑えつつ、ふんわり仕上がる質感も実感できた。さらに、左開きドア仕様が我が家の家事動線にピタリとはまり、導入後もストレスなく使えている。
ちなみに、余裕があればあると良いと思う「フィルター自動掃除」「温水洗浄」は付いていない。俺的にはなくてもいいと判断した。
少なくとも俺のように「時間を買いたい・干す手間をなくしたい・空間をスッキリさせたい」と思う人には、非常に現実的で納得感の高い選択肢だと思うので、迷ったたらZABOONを選んで欲しい。
まとめ
少し長くなってしまったけど、ドラム式乾燥洗濯機がQOLを上げる2つの理由は次の2つ。
- 「洗濯物を乾かす」ことに振り回されない生活が手に入る
- シンプルライフを加速させる
そして、ドラム式を買う場合、絶対に押さえておきたい基準は、次の3つ。
- ヒートポンプ式であること
- 洗剤自動投入機能があること
- ドアの開きが自宅の間取りと合っていること(左右選択)
加えて予算に余裕があるなら、フィルター自動洗浄や温水洗浄があるものにしたらいいと思う。
ドラム式を買いたいのだけど、どれを買ったらいいかわからないという人には、東芝のZABOONがおすすめ。俺も購入したモデルで、とても満足している商品だ。
ここまで読んでくれてありがとう。ぜひ今日の記事を参考に、あなたにも1日も早く、毎日の「干さなきゃ」からの解放を実感してみてほしい。


